春です。暖かくなりました。
冬、例年では近場にタチウオが入り、こちらもタチウオ研究にはまります。今年は夏の豪雨災害の影響でしょうか、いや間違いなくその影響でしょう、ほとんど入って来ませんでした。
なもんで冬も真鯛を追い続けてみました。そしたらびっくり、得るものが多い多い。
瀬戸内は外海に比べて浅いので水温の変化が大きく、冬は10度以下になることも珍しくありません。真鯛は9度でほとんど餌を食べなくなり、8度で仮死状態になるとのこと。水深によっても、その上地形によっても水温の違いがあります。
冬であろうとペースを緩めず!水温低下に応じて活性の下がっていく様を目の当たりにしながら釣行を重ねると、水温・ベイト・流れそれぞれの釣れる条件の辻褄が合ってきました。
ざっくりと、冬でも真鯛はタイラバで数釣りできますね。瀬戸内は冬釣りづらい場所だと思いますが、ショートバイトを掛けさえすれば楽しめます。ネコノテオリジナルタイラバに限っての話ですけども!
実は3月が水温的に1番キツイ季節と思います。深い水深の遅れてくる水温低下がちょうど生息域にかかるからです。
ネコノテ観光業は初心者大歓迎ですが、マニアックな方にも十分満足していただけると思いますので、お気軽にどうぞ。